名は一江、かなは高校時代から大石隆子に、漢字は昭和三十二年より第二代会長田中金峯に師事。昭和四十一年より映峯書道会会長として師弟の指導を熱心にし、会の行事に積極的に協力し、会の発展に寄与してきた。金峯没後田中金川、原霞峯に師事し、顔法を極めた。その後かなを三浦冬石のもとで学び、筆力あるセンスのよい、人の心に感動を与える作品を創作し、会員から憧憬の的となっている。
田中金川前会長の推薦を受け平成十八年に会長に就任後、平成二十六年に名誉会長、平成三十一年四月に最高顧問に就任。座右の銘は論語の「学びて厭わず人を誨えて倦まず」。

 

米山映峯書    

『 白居易快活 』