名は曻、東京都立新宿高校生時代より第二代会長田中金峯に師事、日本書道研究会の発展の為に第三代会長山口昭峯、第四代会長河合秀峯を補佐し、実務面での中心となって活躍した。都立大学理学部の出身でハイテク産業関係の会社に技術者として勤めていたが、退社して日本書道研究会の発展に専心し、平成四年第五代岸田青峯会長の勇退に伴い会長に就任した。書論は理系出身者ならではの理論派。
現在、本会最高顧問、中国の西安碑林博物館の名誉教授。
 

原 霞峯書

 『 仁慈隱惻 』(千字文より)